ウドン一尺　ソバ八寸

。。。

これは、手打ちのとき食べやすい長さ、

として知られている言葉です。

ところで、

1尺は30.3センチ、

8寸は3.03×8＝24.24センチ。

…ちょっと長くない？　と思うのでした。

。。。

夏真っ盛り、冷たい蕎麦が食べたくなって、

春香口にある「手打ち蕎麦　足立」に行きました。

趣のある入口。

いかにも隠れ家的。

昔ながらの木造建築。

玄関飾り。

奥座敷にあった置物です。

メニュー。

天ぷら膳　1,500円をチョイス。

ボリュームたっぷり。

ゆかりご飯。

冷奴。

天ぷら。サクサクしています。

メンチカツ。お好み焼きを思い出す味。

ジューシーで美味しいです。

メインの蕎麦。

最初、10割かな、と思ったのですが、

調べたところ、28（小麦粉2割、蕎麦8割）だそうです。

長さは8寸、ではなく、3寸（10センチ弱）くらいですね。

普通の蕎麦よりも短めです。

蕎麦の割合が多い手打ち蕎麦は、短いことが多いですよね。

蕎麦の好みは人それぞれですが、

大別するとモチモチ派とコシコシ派になると思います。

蕎麦の割合が高くなるほど、コシコシ感が高くなるようです。

8割蕎麦の割には、そんなに蕎麦の香りはしませんが、

食感は美味しく打ちあがっていました。

そばつゆの味が少し醤油濃いめです。

蕎麦湯で薄めて飲むとちょうど良い味でした。

ざる蕎麦でおなかが冷えてしまうので、

最後に蕎麦湯で締めると温まって体に良いですよ。

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