年末に大掃除をするのは・・・

2023年12月25日

早いもので今年も残すところわずかとなりました。

目前に迫った新年を清々しい心持ちで迎えるため、大掃除に精を出している方も多いのではないでしょうか。

年の瀬の風物詩でもある年末の大掃除は、「煤払い」という神事がルーツとされています。

煤払いは、一年に一度、天井や壁に積もった煤や埃を払い家を清め、
新しい年神様を迎える準備を整える儀式です。

本来は12月13日に行うものでしたが、
時代の流れとともに実用的な大掃除の側面が強くなり、
現代日本では「年末になったら大掃除」のイメージが定着することとなりました。

一方、海外では一年の終わりに大掃除をする習慣はほとんど見られないのですが、
カリブ海の島国プエルトリコでは日本と同じように年末(大晦日)に家の大掃除を行います。
この際、古い年を洗い流して新たな一年を迎えるという意味が込め、
バケツに張った水を窓から勢いよく打ち捨てるという習わしがあるそうで、
こちらもどこか日本的な風習にも思えます。

欧米では「スプリングクリーニング」と称して、春に大掃除を行うのが一般的です。
アメリカでは11月の感謝祭から大晦日まで、約二か月にわたり行事が目白押しということもあり、
忙しさもひと段落した春に大掃除が行われるのも納得です。

一風変わった「大掃除」文化を持つのはアフリカのルワンダ共和国です。
季節を問わず毎月第四土曜日に義務として国民総出で清掃活動を行っています。
この日はお店も閉まり、公共交通機関もストップする程の力の入れようです。

その結果、ルワンダはゴミひとつ落ちていない国として、
同じく清潔なことで名高いシンガポールになぞらえ「アフリカのシンガポール」とも呼ばれています。
「きれいに清掃された街では犯罪率が下がる」という説がありますが、
それを証明するかのように現在のルワンダは周辺国と比べ治安が良いことでも知られています。

このように、国によって行う時期や意味合いの異なる大掃除ですが、清潔な環境は万国共通で気持ちの良いものです。

毎年の大掃除はいわば家庭や職場の定期メンテナンス。
日頃なかなか行き届かない場所も、しっかりと手入れして新たな年を気持ちよく迎えましょう。

私たち西日本エレベータも、定期的なメンテナンスでエレベーターの安全を保ち、安心してご利用いただけるよう邁進して参ります。

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