エレベーターミュージックの秘密
⼋⽉も終わりに近づき、暑さの中にも秋の気配を感じる⽇が増えてきました。街を歩くと、ふと⽿に⼊る静かな⾳楽。普段はあまり意識しませんが、エレベーターや商業施設で流れるこの「エレベーターミュージック」は、ただ流れているだけでなく、空間を⼼地よくする⼯夫が詰まっています。今回は、そんな⾝近で意外と知られていない⾳楽の世界をご紹介します。
1.エレベーターミュージックとは
エレベーターミュージックは、ジャズやクラシック、ボサノバなど、落ち着いた曲が多く選ばれる静かな⾳楽です。その⽬的は、閉ざされた空間で感じる緊張や圧迫感を和らげ、利⽤者に⼼理的な安⼼感を与えることにあります。
1920年代のアメリカでは、⾳楽を電線で送る技術の開発をきっかけに「Muzak(環境⾳楽を提供する会社・サービス)」として普及しました。1950年代には、曲のテンポを徐々に上げて労働者の集中⼒を⾼める「Stimulus Progression(刺激進⾏)」という仕組みも導⼊されました。その後は、静かな空間をさりげなく満たす「聞かれるが聴かれない⾳楽」として定着し、快適な移動時間や空間演出に活⽤されています。
2.エレベーターミュージックの⼼理効果
特徴のひとつは、強い感情を呼び起こさないことです。ポップスやクラシックのように⾼揚感や驚きを与えるのではなく、控えめで「聞き流せる⾳楽」として空間を満たします。
⼀⽅で、完全に無機質というわけではありません。落ち着いたメロディーと予測しやすい展開は、穏やかで前向きな気分をもたらします。また、初めて聴く曲でもどこかで聞いたことがあるような親しみを覚えやすい点も特徴です。控えめでありながら、⽇常の移動を⾃然に⽀えてくれるのが、エレベーターミュージックの魅⼒です。
3.国による違い
●アメリカ
・ジャズやポップスのインストゥルメンタルが多く、軽やかで都会的な雰囲気を演出する傾向があります。
・歴史的にMuzakが普及した影響もあり、ビジネス空間での利⽤が中⼼です。
●⽇本
・クラシックやヒーリング系の穏やかな⾳楽が主流です。
・⼼を落ち着かせる効果を重視し、ホテルや百貨店、病院など公共性の⾼い施設で使われているようです。
●その他のアジア地域
・地域の伝統⾳楽や季節感のある曲をアレンジして流すケースがあります。
・地域⽂化や施設の雰囲気に合わせた選曲が多いです。
●海外での⽪⾁表現
・⽇本ではあまりないですが、⼀部の英語圏では、エレベーターミュージックは「退屈で刺激の少ない⾳楽」として⽪⾁や⽐喩の意味で使われることがあります。
4.まとめ
エレベーターミュージックは、閉ざされた空間での緊張や不安を和らげ、穏やかな気分をもたらす⾳楽です。強い刺激はなく、⾃然に聞き流せるため、移動の時間や施設での滞在を⼼地よくしてくれます。こうして控えめながら快適さを添える⾳楽は、私たちの⽣活にさりげなく溶け込んでいるのです。
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