梅雨の最中ですが晴天に恵まれた某日、
直方市感田にある「直方がんだびっくり市」へ買い物に行ってきました。

びっくり市は肉・野菜・魚などの生鮮食品を取り扱うスーパーマーケットで、度々テレビにも取り上げられる人気店です。

館内はお肉館、お魚館、お野菜通りの3つのエリアに分かれており、
昭和の商店街を思わせる昔ながらの対面販売。
どこかノスタルジックで、活気溢れる雰囲気が魅力です。

品揃えは豊富で、どれも新鮮かつリーズナブル。
肉の卸問屋直営ということもあり、特にお肉のラインナップは圧巻で、
これからの季節、我が家はBBQの材料調達で毎年お世話になっています。

また、食堂やテイアクアウトなど現地で食べられるメニューも充実しており、
名物のビビンバや豚まん、豚足や焼き鳥などのグルメも楽しむことができます。
個人的にはボリュームたっぷりの豚バラの串焼きがおすすめです。

ちなみに、営業日は金・土・日の週末だけとなっていますが、
これはびっくり市の成り立ちに関係しています。

1972年に感田に建設された卸売用の精肉工場で、
業務に支障をきたさない「土曜の午後限定」で始めたお肉の小売り。
それがびっくり市の原点だそうです。

当時は買い物に行くにも不便な場所だった感田で、
地元の方へのサービスとして始めたおまけたっぷりの小売りは
口コミで評判が広がりお客さんがどんどん増加。
やがて工場付近で交通渋滞が起きるほどの大盛況になりました。

こうした状況に対応するため営業時間は徐々に拡大していき、
現在の金・土・日の週末3日間営業に落ち着くこととなりました。

つまり、元々工場の稼働時間に配慮していた名残で、
週末のみの営業スタイルなのです。

現在も地元の方はもちろん、遠方からも多くのお客さんが訪れるびっくり市。
長年お客様に愛されるのは、原点である「サービス精神」を持ち続けているからだと感じます。

私たち西日本エレベータも、お客様に長く愛される企業目指し、日々上昇（邁進）して参ります！