先日、北九州市若松区にある響灘緑地（グリーンパーク）へ出掛けました。

グリーンパークは「水・緑・そして動物たちとのふれあい」をテーマとした
市内最大の公園で、広大な芝生の広場や様々な遊具、
南国の動植物が生きる熱帯生態園や、国内有数のカンガルー広場など
見どころ盛りだくさんのレジャースポットです。

この日は天気にも恵まれ、多くの家族連れで賑わっていました。

まずご紹介するのはギネス世界記録にも認定された「世界最長のブランコ」。
水平距離の長さ163.35mを誇る円形のブランコは、
同時に100人が乗れるという圧倒的な大きさ。

あまりのサイズに全体像をカメラに収めることができず、
そのスケールを伝えきれないのが歯がゆいところですが、
裏を返せばそれほどまでに大きいということ。

グリーンパークを訪れた際はぜひ立ち寄って
ブランコの概念を覆される規格外のサイズ感を体験してみてください。

ところ変わってこちらは「カンガルー広場」。
カンガルーをはじめとした有袋類の自然飼育では国内有数の施設で、
大型のカンガルーや小型のワラビー、そして中型のワラルーからなる、
カンガルーの基本となる三種類、約250頭が飼育されています。
放し飼いされたカンガルーに触れあえるのも魅力です。

カンガルーといえばぴょんぴょんと跳ねて移動する姿が印象的ですが、
この日は多くのカンガルーが日陰でのんびりと体を横たえていました。
休日のお父さんのような姿で寝転がるカンガルーたちも
なんともゆるい雰囲気があって愛らしいものですね。

実はカンガルーは薄明薄暮性（日中に休み、明け方・夕方に行動する性質）の動物なので、
野生でも日中は木陰などで休んでいることが多いそうです。

とはいえ昼間は全く動かないわけではなく、時折颯爽と駆ける姿も見せてくれました。

グリーンパークはとにかく広く、見どころがたくさん。
動いて鳴く実物大の恐竜に会える響灘ディノパークや、
西日本初登場のネット＆アスレチック「空中冒険遊具あみ～ご！」など
残念ながら今回の訪問では回り切れなかった場所も多々あります。

さらに2023年4月にはキャンプ場もオープンするそうです。
“公園で遊んで公園に泊まれる”がコンセプトのキャンプ場に宿泊すれば、
時間を気にすることなくグリーンパークを遊びつくすことができそうですね。